庭の一角でも、ベランダのプランターでも。
小さな場所から、ひとつの野菜を育てることはできます。
「野菜の育て方」では、土や微生物の基礎から、種まき、育苗、日々の管理、収穫までを順を追って紹介しています。
京都の露地栽培を基準に、「どうするか」だけでなく、「なぜそうするのか」も大切にしています。ここで紹介している育て方は、数ある方法の中のひとつです。
土地や土、気候、育てる環境によって、野菜の育ち方も答えも変わります。
マニュアル通りに育てることをゴールにするのではなく、ひとつの目安として使いながら、土や天候、野菜の様子を見て、自分なりの育て方を見つけていく。そんな野菜づくりを大切にしています。初めて野菜を育てる方も、もう一度挑戦したい方も。
育てたい野菜から、のぞいてみてください。
野菜の育て方
土を育てる。微生物を育てる。
土が肥料をつくる。野菜が育つ。
野菜づくりは、種をまいて水を与えるだけではありません。
土の状態や微生物の働き、光・水・風・温度、そして野菜そのものの性質が関わり合いながら、一つの命が育っていきます。
土や微生物の基礎から、野菜が育つ仕組み、畑で行う基本作業、野菜別の実践的な育て方までを全六章で紹介します。
自然の循環を生かしながら、その土地や野菜の状態に合わせて育てるための知識を、初心者にも分かりやすく学べます。
野菜づくりの土台となる「土」について、土ができるまでの流れや構造、野菜が育ちやすい土の条件を学びます。
見た目や手触り、排水性などから畑の状態を知り、土を育てていくための基本を紹介します。
土の中では、さまざまな微生物が有機物を分解し、野菜が養分を利用できる環境をつくっています。
根と微生物が関わり合う根圏(こんけん)や、土の中で起きている自然の循環について紹介します。
肥料の種類や役割、野菜に必要な養分について学びます。
外から肥料を与えるだけでなく、草や有機物、微生物の働きを生かし、土の中で養分が巡る畑づくりを考えます。
野菜のからだの仕組みや、光合成によって生長する流れを学びます。
根・茎・葉・花・実・種の役割や植物ホルモンの働きから、野菜が何を感じ、どのように育っているのかを紹介します。
種まき、育苗、間引き、定植、水やり、支柱・仕立て、収穫など、野菜づくりに共通する基本作業を学びます。
栽培カレンダーの見方やマルチの使い分けも含め、畑で迷わず作業するためのポイントを紹介します。
本サイトの内容は、自身の栽培経験、有機栽培を学んだ週末農学校や、自然農・自然栽培に関する各種セミナー、書籍・動画などを土台としています。
内容の校正や数値、植物生理、病害虫、品種、制度等の確認には、タキイ種苗、サカタのタネ、農研機構、農林水産省、各地の農業試験場・研究機関・種苗会社等の資料を参照しています。
文章は、これらの情報をもとに「きょうのよはく」の方針に沿って独自に構成・執筆しています。
できる限り正確な情報をお伝えできるよう努めていますが、地域や品種、気候、栽培環境による違いや、記載内容の誤り・不足が含まれる場合があります。
畑での実践や新たな学びを重ねながら、内容はこれからも少しずつ見直し、更新していきます。





