育てるだけじゃない、畑で過ごす。
野菜を育てたり、気になることを試したり。
土にふれ、草や虫を観察し、ときにはコーヒーを飲みながら本を読む。
はたけラボは、親子でも、一人でも、それぞれの楽しみ方を見つけられる小さな実験畑です。
野菜の育て方だけでなく、畑の使い方や過ごし方も試しながら、少しずつ場所そのものを育てていきたいと考えています。
はたけラボは、小さな実験場
はたけラボには、決まった正解がありません。
同じ野菜でも、育てる場所や方法、季節によって育ち方は変わります。
草を残してみたり、種のまき方を変えてみたり。うまく育つこともあれば、思いどおりにならないこともあります。
はたけラボでは、そんな違いを楽しみながら、自分で考え、試し、発見することを大切にします。
野菜を上手に育てることだけが目的ではありません。
失敗もひとつの経験として、そこから新しい気づきが生まれる場所を目指します。
畑LABの楽しみ方
はたけラボでは、個別区画と共有区画を設けることを考えています。
個別区画では、自分や家族で育てたい野菜を選び、栽培に取り組む。
共有区画では、さまざまな栽培方法を試したり、季節の野菜を一緒に育てたりする。
参加は3か月単位を基本に検討していますが、野菜の生育期間や季節に合わせて、無理のない仕組みを考えていきます。
また、畑に来たからといって、必ず作業をする必要はありません。
コーヒーを飲んだり、本を読んだり、自然の中でひと休みしたり。
親子で遊ぶのも、一人で静かに過ごすのも、それぞれの自由です。
家でも職場でも学校でもない、もうひとつの居場所。
そんなサードプレイスとしての畑も目指しています。
畑で、いろいろ試してみる
はたけラボでは、栽培方法だけでなく、過ごし方や運営方法も小さく試していきたいと考えています。
たとえば、スマホを少し置いて自然の中で過ごす「スマホを置く日」。
子どもの興味や発想を中心に遊びを考える「こども中心の日」。読書や休憩を楽しむ日、みんなで栽培実験をする日など。
便利なデジタルを否定するのではなく、画面から少し目を離して、目の前にあるものを楽しむ時間も大切にしたい。何が楽しいか、どんな過ごし方が心地よいか。参加する人たちの声も聞きながら、試して、変えて、育てていく。
はたけラボそのものも、ひとつの実験です。
また、気軽に参加できる無料のプチイベントも考えています。
草を刈る、ニンニクの皮をむく、収穫した豆のさやを外す、サツマイモを焼いて食べる。
特別な講座や大きなイベントではなく、畑にある季節の仕事を、集まった人たちと一緒に楽しむ小さな時間です。
開催する日時と内容をお知らせし、興味があれば参加する。そんな気軽な集まりから、農や食にふれるきっかけが生まれればと思います。
少しずつ、育てていく場所
はたけラボは、将来構想している「こども畑」につながる場所でもあります。
子どもたちが何に興味を持ち、どんなことに夢中になるのか。大人が用意した答えを教えるだけでなく、一緒に遊び、試しながら考えていく。
畑Labでの経験や発見を重ねながら、いつか子どもたちがもっと自由に土にふれ、遊び、学べる「こども畑」へとつなげていきたいと考えています。
はたけラボは、現在構想中です。
まずは小さな畑でできることから始め、参加方法や開催内容、運営の仕組みも少しずつ形にしていく予定です。完成された場所を用意するのではなく、そこに集まる人たちとともに育っていく場所にしたい。野菜が育つように、人とのつながりや新しい発見も、ゆっくり育っていけばと思います。
育てる、試す、遊ぶ、休む。
畑で過ごす時間が、暮らしの中の小さな余白になりますように。
よはく農について
型ではなく、観察する農。
土と野菜を観察しながら、
自分なりの育て方を見つけていく農。
自給畑について
自分で育て、自分で食べる。
「自育自食(じいくじしょく)」のある暮らしを実践する畑。
こども畑について
育てることを、遊びと学びへ。
子どもが育て、試し、失敗し、発見する、遊びと学びの畑。
